今日の日経新聞の『春秋』に、英国の国際文化交流機関ブリティッシュカウンシルから
送られた資料に、日本語が私たちにとって大切な10の外国語の中に選ばれたので
誇らしいとの記載がありました。
それを読んで、逆に「以外感」がありました。
実は最近アメリカのトップクラスの私立高校をいくつか訪れてきたのですが、
日本語を外国語の選択コースとして提供している高校は1校のみでした。
ほとんどの学校で共通して外国語としてコースが提供されているのが、中国語、スペイン語そしてアラビア語です。
中にはロシア語もありましたが日本語はありません。
学校側に話を聞くと、数年前まで日本語をコースとして提供していたこともあるが、
やはりこれからの言語ということで学生のニーズを調べるとこのような言語になったということです。
まさにこれが、世界情勢の今なんです。
日本の存在感は薄まっています。
留学したい学生の数が減ったという記事もどこかで見たことがあります。
若い人はもっと外にでましょう。
自分を磨くには他流試合が必要です。
今必要なロールモデルは、宮本武蔵じゃないかと思ってます。