今年の夏、息子はアメリカのサマースクールで"Wiring for Success"というコースをとってました。
このサマースクールはAndoverというボーディングスクールのもので、このコースは生徒の3人に1人がとるほど超人気コース。というのも、アメリカの学生にとって、「書く」とスキルはとっても大切なスキルだからでしょう。学校でもさまざまなクラスでエッセイを書くことを求められますし、大学入試も大きく合格を左右するのは自分が書く「エッセイ」です。
エッセイも、descriptive(記述的), narrative(物語調), process (プロセス), comparative (比喩), and argumentative(議論)と分けられていて、それぞれの書き方を学んだようです。
実は英語を話せても、レベルの高いWritingができとは限らないんですね。私自身も英語はそこそこできますが、こと、書くとなると四苦八苦します。ましてや、上記のエッセイのタイプなんて、初めて聞きました。。
効果的に自分の考え方を文章で表現すること、これがWritingの技術とすると、プレゼンテーション・スキルが求められる現代では、本当に大切ですね。日本語でも同様、「書く力」の重要性がもっと語られてもよいなと思った次第です。