うちの息子の日本語が危うくなってきたため、(ちなみに英日バイリンガルです)
彼の日本語アップのために、
「10才までに身につけておきたい表現力アップのための仲間のことば1000」
というドリルを買って一緒にやってます。
息子は苦戦してます。それもそのはず、こんなに難しい表現を
本当に日本の子は10才までに身につけているのかと
思うぐらいいろいろなことばが出てきて、私も目を丸くしてます。
例えば「悲しむ」というジャンルだけでも、「傷心」「うれえる」
「いたましい」「せつない」「もの悲しい」「断腸の思い」などなど。
「もの悲しい」の「もの」の説明なんて高校の古文の授業にあったのではなかったかしらと
思ってしまいました。。
表現力がつくと
「父が笑うのにつられて母が笑うようすを見て、ボクも笑った」
↓
「父の大爆笑につられて母がほほえむようすを見て、ボクもニンマリした」
というような文章を書けるようになるという説明が表表紙にあり、
大変腑に落ちた次第です。
私も他人に読んでいただくためにいろいろと文章を書くことが多いのですが、
大変勉強になりました。
『相手に伝えるための表現力』
ビジネスにとっての必須項目ですね。