ハーバード・ビジネス・レビューに、Seven Personality Traits of Top Salespeople(トップ営業マンの7つの資質)という記事がのってましたのでご紹介を。
この記事によるとトップクラスの営業マンと普通の営業マンの違いは次の7つの資質があるかどうかで決まるらしいです。それぞれの資質の下のコメントは私自身のコメントです。私も自分に当てはめてみましたが、いやはや。
それはさておいて。。
1.謙遜であること
以前は個性の強い自己主張の激しいタイプができる営業マンだと思われた時代もあったけど、今や時代は「自らの足らざる」を知るタイプがよいようです。自分の成長のためにも「謙遜」はかかせませんね。このタイプの営業マンは、「自分が、自分が」ではなく、チームを立てて上手く成約にこぎつけるというわけです。チームの力をうまく使えるのもスキルですよね。
2.良心的で責任感が強い
これは言うまでもありません。
3.目標達成への意欲が高い
目標設定して常にそれに対してのパフォーマンスを測っているということです。目標実現のために何をすべきかがクリアだということですよね。目標設定するだけではだめで、どのようにそれを達成するかを常に考えていると、成功のアンテナは敏感になるはずです。
4. 好奇心が旺盛である
好奇心というのは、新たな知識と情報にハングリーだということ。こういう人は結果的に、お客様が何を欲しがっているかということを聞きまくる。そして、それにあった提案ができるわけです。
5.集団で群れない
この資質は、へぇっとおもいました。他の人たちと一緒にいたがるとかフレンドリーであるという点において、トップ営業マンは実はそういうタイプは少ないということらしいです。つまり、あんまりフレンドリーだと顧客との距離が近すぎてしまって、効果的に営業がかけれなくなってしまうということらしいです。付き合いが悪いという意味でなくて、自分の仕事に優位な距離感の保ち方を知っているというところでしょうか。
6.落ち込まない
営業マンの9割がたまには落ち込んだり失望感におそわれたりするということですが、(実際、ありますよねぇ)トップ営業マンのほとんどが、「落ちこむ」ということが少ないというか、立ち直りが早いのが特徴だそうです。失敗や失注からの立ち直りが早いと、次の競争に打ち勝てる準備がすぐにできているということなんですね。
まあ、私は落ち込まないというか、記憶が続かないので、だめだったことはすぐに忘れて良いことだけ覚えているということはありますが。。
7.自意識過剰でない
必要以上に自意識過剰な人というのは、常に他人からどう見られているかが気になります。そうすると、営業でアグレッシブに攻めることができなくなってしまう、弱気になる傾向があるということのようですね。
営業のスキルやツールも大切だけど、トップの営業マンとはこういった資質を兼ね備えているかどうかが大きな要素らしいというおもしろい記事でした。
さてあなたは?