最近、Facebookのファンページの作り方や活用方法の記事やブログ・エントリーが大変多くなってきました。
ファンが何千人になったといった非常にはなばなしい話題が多いのですが、実は、Facebookこそ、とってもとってもマイナーな内容でも、広告費にお金をかけずとも、地道にやればファンが確実に増えていくというお話をご紹介。(あまりにも地味なので、どうかとも思いましたが、まあ、少しでもご参考になれば。)
昨年2月にあるページをフェイスブックにオープンしました。
あと、もし私が学生や小さいショップのオーナーだったら、広告費はほとんどかけないだろうと思い、
コンテンツのポスティング頻度は、まめにおこなっていますが、それでも週1回平均程度です。
でも、このような大変「ゆるい」感じで、本日現在で215名のファンが集まりました。
以下は今までやってみたことです。もし、このように「ゆるく」でもいいからファンページをやってみようという、マイナー志向の方がいらっしゃればご参考に。
- まずは、自分の友達で、自分が「おすすめ」するとファンになってくれそうな人たちにできるだけファンになってもらいました。ここで10名ほどいけるとベストです。
- とくに、たくさん友達がFacebook上にいて、いろいろなページを好きだとマークしている人がベター。そういう人は、ページのファンになりやすい傾向があります。
- その後、ファンが増えないようであれば、広告をうってみます。(私はあえて、実験のために自分自身とこのページをつなげないようにしたので、個人のブログなどで紹介はしませんでした。もちろん、ブログなどいろいろなところで紹介するのがベターです。)
- Facebook広告は、細かくターゲットを設定できます。最初、非常に対象範囲が狭いので、ターゲットもしぼってました。関西にすんでいる人+18歳から60歳+自分の趣味にグルメとかレストランとか設定している人、というような感じでした。ところが、これがあまり効果がない!エリアを日本全体にしたり、設定をもっと広げてみたところ、クリック率があがりました。
- あとは、地道にコンスタントにエントリーをポスティングしていくことと、コメントしてくれたら、必ずフィードバックすると、またその人がコメントしてくれるようになります。現在213名中で、コメントしてくれるのはまだ2、3名ほどですが、Like(いいね)ボタンを押す人は増えつつあります。
今年1月に入って、実は、急に160名から200名超に伸びているのですが,それにはわけがあります。それは広告の内容をかえてみたのです。これまでは英語で、関西のレストランの情報です!っていっていたのを、日本語で、「英語で関西のレストラン情報を」というようにかえてみたわけで、これが当たりました。母数が多いほうが、転換数が上がるのは当然ですね。あと、「英語熱」はここにも見れるって感じです!
ソーシャルグラフがかいま見れておもしろいです。やはりインフルエンサー的な立場の人がファンになると、その後に引き続き、ポコポコと入ってくれるので、こういった動きはまた時間のあるときにでも、ゆっくりと分析しようかなと思ってます。
ちょっと、メインストリームからは外れた、「ゆるい」Facebookでのファンの集め方をご紹介しました。