『営業マインドを作るための13カ条』ということで、Entrepreneur(起業家)というサイトに紹介されていたものが当然のことをいっているのですが、わかりやすくまとまっていたので、ご紹介します。
ビジネスでは、自社サービスやプロダクトもさることながら、自分自身も売らなければなりません。つまり「営業マインド」が欠かせないのですが、そのマインドを身につけるためにはこういうように考えようというものです。(忠実な訳というよりは意訳の部分もあります。)
1.ハングリーであること
できる営業マンは、誰よりも一生懸命に、誰よりも長い時間働くものだ。
2. 誠実であること
真実を述べるのがいつでも最良。人は、信頼できる営業マンから買うものである。
3. ポジティブであること。
その人の成功度合いは、適性ではなく態度で決まる。つまり、成功は9割がた、どのようなマインドを持っているかによって決まるのだ。経済環境の厳しいときに、状況が悪く落ち込むことは多々あり、それは個人のせいではないが、そこから立ち上がれるかどうかは個々人の責任だ。成功するには自らを信じないといけない。
4. 自分の売る製品の権威になること
自分のあつかう商品については隅々までよく知っていなければならないし、競合製品と何が違うかをきちんといえなければいけない。
5. 準備万端であること
素晴らしい結果を残すには、準備に多くの時間を割かねばならないことを覚えておこう。
6. 自分の評判を考えろ
よい評判は買うことはできない。自らで作りだすことだ。周りの評判が悪くては、成功することは難しい。
7. 素直であれ
好かない人からは人はものやサービスを買わないもの。あなたは素直だろうか?人のよい感じだろうか?話しやすいだろうか?
8. いつも最高の自分を演出せよ。
最初の印象がすべてをきめる。ただしチャンスは1度きりだ。あなたは清潔でこざっぱりと見えるだろうか?きちんとした服装をしているか、または、華美ではないか?
9. ゴールを設定せよ
勝者はゴールを設定する。敗者は言い訳を用意する。ゴールがあるからこそ毎日起き上がってがんばる。ゴールは、書かれたもので、測定でき、わかりやすく、手が届き、具体的でなければならない。
10. 顧客サービスの信奉者であること
営業は、お客様が「イエス」といったときにはじまる。できる営業マンは、決められた期日をまもり、よい仕事をする。ビジネスでいつも足りないのは「顧客」である。自分が得た顧客は大事にすること。細かいことにまで徹底的にこだわることである。
11. 聞き上手になる
自分の口が開いている状態では何も学べない。多くの人にとって、聞くという行為は一方的なことであるが、実は、聞くというのは双方向である。自分のいうべきことを言う必要はもちろんあるが、相手のニーズやアイデアをきちんと聞けなければ、だれもあなたから買ってはくれない。
12. 客観的であること
ユーモアのセンスをもって、後退したときでも、笑ってやり過ごすこと。
13. 向上欲をもつこと
学校に行くのは一生に一度だけではなく、生涯学ぶことはできる。できる営業マンは常に自分をよくしようと努力している。周りのすべてから貪欲に学ぼうとすること。