ウェブでもおもてなしという言葉が聞かれますが、英語でいうと「おもてなし」は「ホスピタリティ」といいます。
もともと、ホスピタルとかホスピスも源流は同じ言葉からできているのです。現在の社会には、おざなりなサービスではなく、「もう一歩」進んだおもいやりの心や、慮る心がますます必要とされていると思います。このホスピタリティを推進している協会が、日本ホスピタリティ推進協会(JHMA)ですが、実は私はここの協会の理事をしています。
私としては、ウェブのパーソナライゼーションも、いいかえると、ウェブでのサービスの差別化を果たすために個別レベルでのホスピタリティを実現することだととらえることができると思っています。
日本ホスピタリティ推進協会(JHMA)では、ホスピタリティを実際の社会で生かしていただくために、コーディネーター制度という資格制度を運用しています。ホテルや外食、航空業界といった様々な業界から、ホスピタリティを勉強してそれを業務に生かそうという人たちが、これまでも数多くこのホスピタリティ・コーディネーター資格をとられてきました。
今後2月12日と13日に大阪にて、ホスピタリティ・コーディネーター資格の研修とテストが開催されます。なかなか日本ではホスピタリティを体系だって教えてくれる講座はありませんし、今回はユニバーサル・スタジオの方も講師として登場されるので、体系だった話と実地のお話の両方を聞くことができ、一挙両得です。ぜひこの機会にご参加いただいたらと思って紹介しました。
参加要項は下記のホームページの認定資格のタブをおしていただくと見ることができます。
http://www.hospitality-jhma.org/
みんなでホスピタリティの輪を広げ、暖かい、思いやりのある、よりよい社会になればいいですよね!