キッチンが古くなったので、リフォームをすることになったのですが、解体2日目に、キッチンの真上にある2階の浴室から水をもれていることがわかりました。
今回のリフォームは、ネットで見つけたリフォーム会社にお願いしてます。担当の女性は大変対応がよく、真摯にいろいろと相談にのってくれますが、この大問題にあたって彼女からまずいわれたのは、
- キッチンの塗装工事日はずらせないので、お風呂は明日から使えない。
食事もできず、風呂も入れない!!!という大問題を抱えあせった私は、サードオピニオンを聞くことにしました。
知り合いの建設会社の人に早速来てもらって、状況を確認してもらいました。
彼は、まず天井をあけて状況を確認。その後、風呂場にいって、まずは排水口からだけ水を流し、ついでは浴槽からだけ水を流してみて、その結果、フロアから水が下に漏れているのだろうということがわかりました。
つまり、浴槽の中だけで水を使えば当座は風呂をつかえる!ということがわかったのです。ほっとしました。また、修理の方法もいろいろとあることがわかりました。
リフォーム会社の担当の人自体に問題はなくサービスもよいですが、このリフォーム会社自体に大工や職人をかかえているわけではなく、プロジェクトのたびにそういう人たちを集めてコーディネートするのが仕事。つまりウェブでいうところのウェブコンサルティングに近いところの仕事です。そうすると、専門性の高い問題がおこったときに自分たちだけでは深い部分はわからないので、いろいろな解決オプションをもっていない。
ウェブのリニューアルでも同じことが起こりえるのではないかと思いました。たとえばユーザビリティ向上や集客といってアイデアをたくさん出しますよという会社がありますが、ツールをいくつかそろえて提示するだけの仕事であれば、本当のソリューション提供にはなっていないはずです。
コーディネーターという立場の会社をつかうときに、その会社自身の見識や専門知識のレベルについては押さえておく必要があるなと、ひょんなところで勉強になりました。