ちょっとやわらかい話です。
日本でもTwitterが突如ネットマーケティングの人たちの注目を集めています。
私も読んでいるsurveymlというメーリングリストでも、その話が取りざたされています。
http://www.zumix.jp/twitter/index.html
や
http://twitterholic.com/top100/followers/bylocation/Tokyo/
が日本のTwitterのフォロワー数ランキングがみえるサイトとして紹介されたり
していますが、日本のフォロワー数は、まだまだ何十万という単位。アメリカでは百万をこえるフォロワーをもっている人たちも結構多いです。
そこでおもしろいものを発見。
『ナイトアットザミュージアム』で好評な米国俳優ベンスティラーですが、このところ、facebookやTwitterに頻繁に書き込みをしています。どうやら、いろいろと実験しているように見受けられますが、最近、アメリカン・アイドルの司会者として有名はライアン・シークレストとの会話をビデオとしてYoutubeとFacebookにあげました。
そのビデオがこちら。(全部英語ですみません。)その中のくだりで、
「ライアンもTwitterやってるんだろ?」とベンが聞くところがあります。
ライアンがそうだと答えると、また「何人ぐらいフォロワーがいるの?」とベンがまた聞きます。
するとライアンは190万人ぐらいかなと答えるわけです。
すると、べンが、「Shoutout」を頼むわけです。Shoutout=Shout+outで、外にむかって叫ぶということですが、ウェブページとかブログで、誰かや特定の団体について、○○っていいよねっとかいうことを指します。テレビのトークショーなどで脈絡に関係なく司会者が、それはそうと「○○って最高ですよね」とかいう感じです。つまり、ライアンのTwitterでベンのTwitterについていってくれたら自分もフォロワーが増えるからっていう頼みごとです。
頼まれたライアンのこわばった表情!これはもちろん、このビデオを作ったべン・スティラー特有のユーモアなんですが、この後、ライアンがベンにむかって「じゃあ、いってあげる代わりに何をしてくれるんだ」みたいな殺伐とした会話になっていくというシーンが続きます、
Twitterが、個人のつぶやきを超えてビジネスプロモーションツールとしてとっても大きな認識をされているという大変いい、しかもドライユーモアたっぷりな例でした。