よく、インターネットのサイトでも英語をペラペラなるためには!とかいう広告があります。が、果たして、英語はどれぐらいビジネスに必要なのでしょうか。
答えは、「yes! 絶対ビジネスにプラス」だと考えます。
しかも、客先が英語をしゃべる外国人であるとか、社内に外国人がいるからというレベルではありません。英語が不可欠な理由は、幅広な情報をゲットするために必要だからだと断言できます。
ITの世界だけでなく、その他の世界でも、日本はなかなか他の国の情報がフィルターなしには入ってきにくいです。雑誌やテレビといったメディアが特集することでようやくそうなんだという情報に巡り会うことができますが、それも大衆受けを狙った内容が多いというのがほとんどです。
世界の多くの情報は英語で流れています。しかもインターネットに。
それらの情報を取るためだけにも、英語を学習することへの投資は十分な見返りがあると思います。
我が社では、有志がEnglish Lunchなるものをやっているようです。内容はしごく単純で、外国人スタッフと一緒に昼飯を食べるというものですが、これも英語を勉強する第一歩としては大変効用があるのではないかと思います。
まずは日本語チャンポンでもとにかく英語mixで日本人でない人と話してみる。そしてこれまでとは違ったり、または同じようなレスポンスを体験するということがとても良いことだと思います。最初から完璧な英語を話すなんて、外国語として学んでいればムリなので、楽しむということがよい学習方法なんじゃないかと思います。
ちなみに、私が英語を本当に上手になりたいと思ったのは、家の前にすんでいたドイツ人から、うちの家の犬がうるさいとクレームをもらったときのことでした。「夜は泣いてないし、きちんとしつけしているんだ」とこちらの努力を訴えたかったのですが英語力足りず、怖いドイツ人のおじさんのドイツ語訛りでまくしたてる英語に涙したことがきっかけです。また中学生でした。あのときに思っていたことを言えたらすかっとしたのになぁと思います。おかげさまで英語を上達するきっかけにはなりました。